猫の体を考えたキャットフードの選び方

猫の体を考えたキャットフードの選び方

現代の飼い猫は寿命が大きく延びてきており、平均16歳以上と、昔の1.5倍以上は長生きしてくれるようになりました。 

猫ちゃん達が長く生きられるようになった理由の一つとして挙げられるが「栄養バランスに優れたキャットフード」です。今記事では飼い猫の健康を考えたキャットフードの選び方についてお話していきます。

ドライフードとウエットフードの併用がベスト

現在、市販されているキャットフードは全て一定の基準をクリアしているので、どれを与えるのが良いor悪いと一概に決めつけることはできません。 

しかし、猫ちゃんの健康を長い目で見て考えていくのであれば、やはりキャットフードもある程度こだわりを持って選ぶことが大切です。 

大きく分けて「ドライ」「ウエット」の2種類のフードがありますが、どちらかに偏って与えるよりは、両方をバランス良く与えていくのがオススメ。それぞれのフードの利点について述べると以下の通りです。

ドライフードのメリット

ドライフードのメリットで1番に挙げるなら、管理・与えるのが楽な点でしょう。猫は偏食癖のある子や、少しずつ食べるタイプの子が多いため、食事を出しっぱなしにしておけるドライの方が勝手が良いです。 

また費用面でのリーズナブルさ、保管のしやすさも利点で、2kg分買っておけば1ヶ月以上は持つので便利。 

さらにドライフードは歯石がつきにくいとされるため、腎臓病の発症に繋がりやすい歯肉炎の予防としても最適です。 

ウエットフードのメリット

ウエットフードのメリットとして1番に挙げられるのが「水分含有量が高い」という点。猫は渇きを感じる能力が鈍く、水分不足になりやすい動物なので、食事と一緒に水分を摂取することが大切であると言われています。 

食事と水分を一度に摂取できるウエットフードはまさにうってつけですし、栄養バランスが自然の食事に近く、保存料が入っていないなど、より猫の身体を考えた成分構成に近くなっています。 

また、猫ちゃんの好みにもよりますが、ウエットフードの方が比較的食べやすく満足度が高い傾向にあります。ドライフードはあまり食べていないのに、ウエットフードばかりを催促してくる猫ちゃんも多いです。

持病のある子には獣医師推奨のフードを

まず大前提になるのですが、腎臓病や糖尿病などの疾患を持つ猫ちゃんの場合、どんなに栄養バランスに優れた優良キャットフードよりも、「獣医師推奨のフード」を必ず与えるようにしましょう。 

病気の猫ちゃんに処方される獣医師推奨フードはその病気に対して適切な栄養バランスで作られた「療法食」であり、症状を少しでも緩和・改善させる為に欠かせない「お薬」のようなものです。 

時々、療法食並みの成分・栄養バランスで構成されたウエットフードなども市販で販売されていますが、これはあくまでサポート的な役割として与えるのがベター。基本は獣医師推奨の療法食をメインで与えるようにしてください。 

おすすめキャットフード3選 

ピュリナワン

「飼育環境」「成長段階」「体調ケア」「穀物不使用」など、あらゆるニーズを満たす豊富なラインナップが用意されており、ドラッグストアなどでリーズナブルに購入できるのもメリットです。 

下部尿路ケア、メタボリック、毛玉ケアなど、ケアしたいポイントによって使い分けられるようになっています。特に病気にかかっていない健康な子であれば新発売の「健康マルチケア」などがオススメ。

カナガン

イギリス最高級のグレインフリー (穀物不使用) キャットフードで、いわゆる「プレミアムフード」にあたります。 

新鮮なイギリス産平飼いチキンを60%以上使用し、タウリンも2,200mg/kg配合。高タンパク・低炭水化物、野菜やハーブも配合されるなど、全ての年齢の猫ちゃんの健康維持に対応できる成分構成が魅力です。 

人工添加物不使用、国際規格「SAI GLOBAL」クラスA取得工場で製造しているなど、安全管理の高さにも定評があります。

モグニャン

こちらもカナガン同様にプレミアムキャットフードに分類されるもので、新鮮な白身魚をたっぷり使い愛猫の食欲をそそる香りに仕立て上げられています。 

白身魚の割合がなんと63%の高タンパクですが、原材料はいたってシンプルで、グレインフリー・着色料・香料不使用と余計な添加物も使っていません。 

厳選した食材で、食の細い子でもバランス良く栄養がとれるので、シニアになっても病気にかからず元気な猫ちゃんに試してみてください。

まとめ

キャットフードは猫ちゃんの健康状態・好み・安全性などを重視して選んであげる必要があります。価格もただ単に安すぎるものよりは、ピュリナワンのようにある程度成分構成の優秀さと価格の安さが両立しているものがオススメです。