猫にも保険は必要!おすすめのペット保険会社は?
- 2019.07.23
- 室内生活
「ペット保険」はペットのための保険で、もちろん猫向けのものも提供されています。
飼い主がプランに応じた保険料を支払うことで、猫ちゃんがケガや病気をして病院に行った時に診療費の一部を保険金として補償してもらえるというものです。
今回は、そんな「猫のペット保険」をテーマにお話していきますね。
猫を保険に入れる必要性
まず、ペットには公的な健康保険制度がありません。自由診療である動物病院では、人間よりはるかに高額な診療費がかかるケースも多いです。
猫も病気をすることはありますし、人間よりも寿命が短いので、どうしても病院のお世話になるシーンはやってきます。そんな時ペット保険に入っていればいざというときにも安心です。
お金のことを気にせずにより良い治療を受けさせてあげられるので、少しでも長く健康に、大切な猫ちゃんと暮らす為にはペット保険はもはや必須とも言えます。
補償について
一般的には猫ちゃんが病気やケガをした時、それの治療費や診療費が補償の対象です。
加入する保険会社や保険商品によっても変わってきますが、主に通院・入院・手術の費用を補償してくれます。
ペット保険の普及率は?
主に国内で猫・犬を飼育している家庭におけるペット保険の普及率は、なんと10%にも満たないと試算されています。
ペットも大切な家族の一員だというのに、なぜこんなにも保険加入率が低いのでしょうか?その理由としては、以下のような事情があるようです。
・保険料が負担になる
・ペットがほぼ病院を利用しない
・ペットが高齢で加入できない
・既にケガや病気をしていて加入できない
ペット保険の費用について
ペット保険には「50%プラン」「70%プラン」など、補償割合に応じた色々なプランがあります。
例えば「70%プラン」は「3割負担」を指し、支払った診療費の70%を、限度額の範囲内でペット保険会社側に補償してもらえる内容です。
人間と同様に、補償割合が高いプランほど月々の保険料も高くなっていきます。
デメリットとして、人間の保険とは異なりペット保険はほぼ掛け捨て型です。基本保険料も年齢と共に上がっていきます。
他にも、以下のような「割引制度」があるペット保険もあります。
健康割増引制度
保険金請求を使った回数に応じ、翌年の保険料が割引になったり、割増になったりする制度です。
多頭割引
同一契約者に限り、複数のペットを一緒に保険に加入させていると保険料が割引されます。
マイクロチップ割引
マイクロチップを装着しているペットが利用できる割引制度です。
無事故継続割引
契約期間内で一度も保険金請求がないなど、保険会社が定める事故や病気がなかった場合に適用されます。
おすすめのペット保険会社
ここではおすすめのペット保険会社を紹介していきますね。
PS保険
ペットメディカルサポート提供のペット保険で、保険料は月1,580円、保障割合50%となります。
通院日額上限は10,000円(年間20日)、入院日額上限は20,000円 (年間30日)、手術一回の上限は100,000円(年間2回)です。
メリットとしては、上記の通り保障と保険料のバランスがよく、年間の最高保障金額が110万円と高額な点。免責期間や待機期間もありません。
げんきナンバーワンスリム
保険会社ペットメディカルサポート提供で、保険料は月1,670円、保障割合50%となっています。
年間最高保障金額の50万円までであれば、日額や日数・回数に限度が無いのがメリットで、回数無制限の仕組みはありがたいのですが、加入初年度は以下の待機期間がある点に注意。
・ケガでの待機期間15日
・病気での待機期間30日
・がんでの待機期間90日
フリーペットほけん
ペットアンドファミリー提供のペット保険で、保険料は月2,390円、補償割合は50%となります。
通院日額上限は12,500円(30日)、入院日額 は125,000円(1回の入院で)で3回限り、手術は上限100.000円(年間1回)です。
年間最高保障は85万円、待機期間は20日となり、保険料が少々高いものの免責金額がなく、通院の日額限度が高めなのがメリットです。
まとめ
猫ちゃんも大切な家族の一員なので、ペット保険はよく考えて選びたいものですね。
年齢制限があり、指定の年齢に達したら自動的に外れてしまう保険もあるので、できれば終身補償のものを探しましょう。
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