猫のキャリーバッグの種類をピックアップ。オススメはどれ?
- 2019.07.12
- お出掛けグッズ
猫ちゃんを外に連れ出さなければならない時に必須のキャリーバッグ。猫ちゃんの安全を守る為にぜひともこだわり抜いて選びたいグッズです。
今回はそんなキャリーバッグのうち、定番のハードケースの他、ソフトケースやリュック式など多種多様なタイプを紹介していきます。キャリーバッグの選び方についても説明しますね。
プラスチック製キャリーバッグ
プラスチック製のものはキャリーケースとも呼ばれ、硬い素材で形が決まっています。さらにコンテナ型やバスケット型など形状も多彩です。
基本はプラスチックの硬いケースに網状のドアが付いており、そのドアから猫ちゃんを出し入れします。ドアは横に付いているもの、上に付いているもの、もしくはその両方のタイプなどがメジャーです。
プラスチックタイプは壊れにくいのがメリットで、暴れる子や体重の重い子の場合はプラスチック製が特にオススメ。どんなタイプの猫ちゃんでも安心して入れられるでしょう。
布製のキャリーバッグ
布などの柔らかい素材でできたキャリーバッグで、最近多いタイプですね。プラスチック製よりは軽めのバッグが多く、ボストン型以外にもハンモック型、スリングバッグ型など時代に合わせたオシャレなデザインのものも増えてきています。
小型犬との共用可能なタイプだと、蓋のないものもありますが、これは猫ちゃんが飛び出してしまう危険性があります。必ず蓋つきのキャリーバッグを選ぶようにしましょう。
布製のキャリーバッグは軽くて持ち歩きやすいのがメリットですが、若干壊れやすいため、よく暴れ回る子だと稀に壊れてしまうリスクも考えられます。
また、トート型のものに体重の重い子を入れて運んでいると、肩掛けの部分が少しずつ劣化して外れやすくなってしまうので、縫製がしっかりしたものを選ぶことが大切です。
リュック型キャリーバッグ
背中にかけたり、前からかけて抱っこ紐のようにできるのがリュック型のキャリーバッグで、こちらも最近販売されるようになったタイプです。
自転車での移動や長い徒歩移動の際に便利で、布製キャリーバッグよりもしっかりした作りのものが多い傾向です。布製に比べたら重さはありますが、大きい猫ちゃんも安心して持ち運べる丈夫さではあります。
リュック型は車や電車移動だとあまり選択肢に入らない人も多いようですが、自然災害などの時に一緒に避難がしやすいので、猫用の防災グッズとして持っておくと良いでしょう。
キャリーバッグの選び方は?
キャリーバッグは猫ちゃんが中で快適に過ごしやすいもの、飼い主さんにとって扱いやすい形状のものであることが大切な条件です。
他にも、以下の点は必ず重視して選べるようにしたいですね。
通気性が良い
空気穴が十分に確保されているのはもちろん、夏場などでも過ごしやすいように通気性がしっかりしているものを選びましょう。
猫を出し入れしやすい
病院へ行く時や災害時、スムーズに猫ちゃんを出し入れできる形状のものがオススメです。たとえばボストン型のケースの場合は、上から猫ちゃんを出し入れできるタイプだと扱いやすいと思います。
扉が丈夫
うっかり猫ちゃんが扉を開けてしまわないよう、扉の頑丈さもチェックしておく必要があります。注意したいのがファスナータイプで、ファスナーが壊れてしまった場合、そこから猫ちゃんが無理矢理こじ開けて脱走してしまう危険性があるので注意しましょう。
猫に合った大きさである
キャリーバッグは必ず体重制限をチェックして、猫ちゃんの体重が許容範囲内に収まっているものを購入しましょう。猫の大きさより小さすぎるバッグだと窮屈ですし、大きすぎる場合でも、中で不用意に暴れて怪我をする危険性があります。
まとめ
キャリーバッグは猫ちゃんの大きさと通気性、丈夫さ、扱いやすさを重視して選ぶのがベターです。
猫ちゃんが暴れて出し入れが大変だという人は、猫用ネットもしくは洗濯ネットに猫ちゃんを入れてから、キャリーバッグに入れるのが安全性も高いのでオススメ。
猫をネットに入れると動きを封じることができるので、うっかりキャリーバッグから飛び出してしまった時の脱走予防にもなりますよ。
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